咬合器を25個購入いたしました。総咬合器は250個位です。
今、歯科技工士不足が囁かれ、特にデンチャーをする歯科技工士が不足していると言われています。
デンチャーは完成までの工程が多く、現状の保険点数では歯科医師の先生も我々歯科技工士も利益を出す事が難しいと言われています。
昨今の働き方改革により、尚更厳しい状況に追い込まれています。
今まで継続出きていたのはサービス残業という悪しき習慣の上で成り立っていたのだと思い知らされました。
多人数ラボがデンチャーをやらないという選択は痛いほど分かります。
しかし、当社は地域の供給能力を減らしてはいけないと思い、デンチャーの強化計画を立てています。
デンチャー技工士同士のコミュニケーションの強化、その日の反省ミーティングを毎日行い効率性の見直し、技術面のすり合わせ、また設備投資、研磨機、脱ろう機、cadcamはすでに購入をし、まだ今後の設備投資も検討しています。技工士、職員も積極的に雇用を行い昨年度は2名入社頂きました。
まだまだ、安定した収益体制にするには難しい点は多々ございますが、出来ないとは思っていません。一歩づつ前進をしていきより強く先生方、患者様を支えられるように努力をしていきます。