いま新型コロナウィルスで在宅勤務が可能なテレワークにスポットがあったっています。
当社も3年前から実施をしてきました。
当初は3人の子供を抱える社員のために制度を作りました。
熱を出したり、行事があったり、見てくれる人がいなかったりと急な休みが続いていました。
会社に行きたくても行けないという事が続き、会社を退職した方が迷惑をかけないのかなと思うまで悩んでいました。
当社としても、長年働いてくれている社員ですし何とか働ける環境を作らなければと思いCAD/CAMを入れたのと同時にテレワーク制度を導入しました。
最初は慣れずにバタバタしていましたが、今ではなくてはならない制度となっています。
そうは言っても歯科技工士はまだ、手仕事が多くまだまだすべてに対応できませんが、少しづつデジタル化を図りテレワークを拡大できたらなと思います。
歯科技工士自体が非常に数が少なく貴重という事もありますが、介護や子育て支援で泣く泣く仕事が出来なくなる人がいなくなるように環境を作っていかなければいけません。
歯科技工業界では、テレワーク自体、歯科技工法によりグレーゾーンとされていて推奨されていません。しかし、このような働き方に推移していかないと業界自体のマイナスだと思います。
テレワークで安い人材をと言っているわけではありません。
どうしても在宅勤務しか出来ない人に対して新しい働き方を提示したいだけなのです。
テレワークはただの道具でただの制度です。
正しく使うために技工士法を新しくしていくことは賛成でぜひそうなってもらいたいと思います。
※当社は保健所と相談してテレワーク制度を設計しています※